まいのち行動のコラム

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食べきれる量だけ買う・作る・注文する

使わなかった食材、食べ残した料理を捨てると食品ロスになってしまいます。
買物前に、冷蔵庫や食品庫にある食材と期限表示を確認し、献立を考えて、必要な分だけ買うようにしましょう。食材の確認は、冷蔵庫等の中をスマートフォンなどで撮影しておくだけでも効果的です。また、お腹が空いていると必要以上に買物をしてしまうと言われています。空腹時を避けて買物に出かけましょう。

家で調理するとき、体調や家族の予定などを考えて、作りすぎないようにしましょう。量の調整が難しいときは、少なめに作り、足りない場合は常備菜や冷凍食品などを使うのもおすすめです。
外食のときは、小盛りやハーフサイズを選んだり、ビュッフェで食べられる量を取るなど、食べきれる量を注文しましょう。

食品を捨てると、廃棄物処理によりエネルギーや環境の負荷が増える上に、原材料の生産や運搬、食品加工や販売など、生産過程に使用されたエネルギーや資源が無駄になります。食べきれる量に応じて食品を買う・作る・注文するなど、食品ロスを減らす行動が、環境負荷を減らし、生物多様性を高めることに繋がっていきます。

大阪府の「もったいないやん  へらそう食品ロス」ポータルサイトでは、あなたのライフスタイルを確認し、無理なくできる食品ロス削減のコツを紹介しています。 ぜひお試しください。

 

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