まいのち行動のコラム

緑の羽根

生物多様性のための寄付をしてみる

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「緑の羽根」を見たことはありますか?

「緑の募金」は、昭和25年に国土緑化推進のため、「緑の羽根募金」として始まりました。 平成7年に「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」が制定され、緑の羽根をシンボルに「緑の募金」として運用されています。募金は、植樹や間伐など国内の森林整備のほか、災害復旧支援、子どもたちへの森林環境教育、また海外の緑化支援等にも使われています。

大阪では昭和27年に始まり、市民生活と緑をつなぎ、豊かな緑と水に恵まれた社会づくりに貢献してきました。現在は公益財団法人大阪みどりのトラスト協会が大阪府募金団体の指定を受け、募金計画や募金結果、それによる事業を公表し、『透明性のある募金』としています。

大阪みどりのトラスト協会は、「みどりの未来をわたしたちの手で」を合言葉に、皆さま方の参画や協働により、自然環境・生物多様性の保全、みどり豊かで快適な環境(=みどりの未来)づくりに取り組んでいる団体です。

緑の募金事業では、身近なみどりを増やす活動を支援し、子どもたちの参加による自然環境保全活動や緑化活動、森林整備活動、森林に関する学習などに助成しており、未来を担う子どもたちのみどりを想う気持ちを育む活動が、将来の自然環境・生物多様性の保全につながると期待し事業を進めています。

その財源となる緑の募金が年々減っているとのこと。
協会のホームページの「募金方法」のひとつに “ピンバッジ購入による募金”もあり、気軽に募金ができそうです!大阪の里山でみられる花や木の葉や実をモチーフにしたオリジナルピンバッジが、緑の募金300円(送料140円)につき1個もらえます。

募金が何に使われているのか、生物多様性とどのように繋がっているのか知ることも、自分自身の行動変容の第一歩に繋がります。ぜひ一度協会のホームページをご覧ください。

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