まいのち行動のコラム

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飲食時の使い捨てを減らす

一度使って捨ててしまうものがくらしの中にたくさんあります。
たとえば、ペットボトル、割り箸、ラップなど、飲食の際にあたりまえに便利に使っているものも、1度使えば即ゴミ箱に行くことが多いですね。すぐ捨てるので愛着も湧かず、ただ資源を無駄にしてしまいます。
例えば、お気に入りのマイボトルやマイ箸を持ち歩くようにすると、ものを大切に使いながら、日々のごみの量を減らすことができます。
当たり前に使い捨ててしまうラップでも、洗って繰り返し使える蜜蝋ラップという商品もあります。


くりかえし使える蜜蝋ラップ


蜜蝋ラップをご存知ですか?
蜜蝋とは、ミツバチが巣を作る時に腹部にある分泌腺から分泌するロウで、化粧品やワックスにも使われています。
蜜蝋ラップは、蜜蝋の性質により繰り返し使用でき、通気性・保温性と高い抗菌性で食品の鮮度を保つことができます。
手の温度で柔らかくなり、冷蔵保存時は固くなるという性質があり、使い込むほどラップとして密着させやすくなります。
蜜蝋ラップは専門店で購入することができます。蜜蝋と好きな柄の布(綿)でオリジナル蜜蝋ラップを自作する方法もあります。
また、使わなくなった後は土に還ってたい肥となるので、普段使っているラップと違って全くごみが出ないことが驚きですね。ごみが減り、環境への負荷が減ることで、私たちの暮らしを支える食料や水、気候の安定など、多様な生物が関わりあう生態系への影響を減らすことができます。
ぜひお試しください。

ペットボトルはマイボトルに、割り箸は持ち箸、ラップは蜜蝋ラップなど、1つからでもライフスタイルに取り入れて、一人ひとりが実践してきたいですね。

更新日:

2025/01/22

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