まいのち行動のコラム

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野菜・果物の皮などをムダなく使う

捨ててしまいがちな野菜の皮やキャベツの芯、果物の皮も、工夫次第でおいしく食べることができます。ダイコンや新じゃがは皮をむかないことで煮くずれしにくくなります。また、野菜の皮や芯や切れ端を水から煮出す「野菜だし(ベジブロス)」、野菜の皮のきんぴら、硬い部位も使えるスムージやスープなどで、野菜や果物の栄養を丸ごとムダなく活用できます。
一方で、皮や芯などを取り除くことで、表面の汚れなどが簡単に除け、食感や消化も良くなるメリットがあります。体調や食材に合わせて判断しながら、できるだけムダなく使うよう心がけてみてください。
皮をピーラーで薄くむいたり、ヘタを大きく切りすぎないなど、生ごみとして捨てる量を減らす工夫もあります。コンポストの利用もおすすめです。

食品を捨てることは、廃棄物処理によりエネルギーや環境に負荷を与える要因となります。ムダなく食品を使うなどの食品ロスを減らす行動が、環境負荷を減らし、生物多様性を高めることに繋がっていきます。

大阪府の「もったいないやん  へらそう食品ロス」ポータルサイトでは、にんじんの皮、ブロッコリーの茎、キャベツの芯などを、おいしく食べきる食材の使い切りレシピを紹介しています。 ぜひお試しください。

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