まいのち行動のコラム

8-1Firefly 野菜と魚がテーブルに並んでいる写真 12570

環境ラベルにどんなものがあるかを知る 

くらしの中で何気なく選んでいるものがどれぐらい環境に負担をかけているかを考えてみたことはありますか? 

環境ラベルは、環境への負荷を配慮している商品やサービスにつけられるマークで、さまざまな団体が発行するいろんな種類の環境ラベルがあります。 

「エコマーク」を見たことがある方は、多いのではないでしょうか。この環境ラベルは、国際的な基準をクリアした商品が作られる過程から使って捨てられるまでの一生涯において、環境への負担をできるだけ少なくするように作られています。 

お買い物のときは商品やサービスにつけられているラベルにも注目してみてくださいね。 

さまざまな環境ラベルを知ろう

環境ラベルとは、商品に貼ってあるマークのことで、「この商品は自然環境や生態系への影響が少ないです」という目印です。 

スーパーなどでよく見かける「エコマーク」は有名な環境ラベルのひとつです。

エコマーク
エコマークは、 ISO(国際標準化機構)の規格にそって、本当に環境に配慮している商品にだけ与えられる特別なマークです。このマークが付いている商品は、原料を採集するところから、作られてお店に並ぶ、そして使われて捨てられるまでの一生涯において、環境への負担をできるだけ少なくするように作られています。例えば、生態系に影響を与えにくい材料を使ったり、エネルギーをたくさん使わないようにしたりといった工夫がされています。 

「大阪版カーボンフットプリントラベル」は、大阪産農産物を対象に、原料を調達するところから、作られてお店に並ぶまでに排出される温室効果ガスを二酸化炭素に換算して、CO2削減率として表しています。大阪エコ農産物の農薬・化学肥料の削減努力や、大阪産(もん)の地産地消の取組を見える化することができます。

企業は、環境ラベルを付けることで、自分の商品がいかに環境に配慮しているかをアピールでき、消費者は環境ラベルを参考に商品を選べば、簡単に環境に配慮できます。 

環境ラベルを選ぶとどんな良いことがある?

  • 地球に優しい: 環境への負担を減らすことで、地球温暖化や大気汚染を防ぎ、自然や守ることができます。 
  • 未来へつなぐ: 子供たちの未来のために、より良い環境を残すことができます。 
  • 生物多様性を守る: 様々な生き物が安心して暮らせる地球を作ることができます。 

環境ラベルはエコマーク以外にもたくさんあります。環境省では、環境ラベルをまとめて紹介しています。 

環境ラベル等データベース

環境ラベルは身近なところにあり、私たちが環境問題について考え、行動するきっかけを与えてくれます。より良い未来のために環境ラベルもっとよく知り、環境ラベルがつけられてい商品を選んでみませんか? 

更新日:

2025/02/06

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