まいのち行動のコラム

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リユースを意識して、繰り返し大切に使っていく 

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自分のサイズや好みに合わなくなったけど汚れも傷みもない衣類を、不用品としてそのまま捨てるのではなく、欲しい人に譲って使ってもらうこと、それがリユースです。リユース(Reuse)は、「繰り返し使う」「再使用する」といった意味で、限りある資源を大切に使い、廃棄物を減らすことで自然環境への負担を抑えるための取組のひとつです。

リユースすることで、資源量を減らすとともに、生産や廃棄におけるエネルギー使用量も減らすことが出来ることから、結果、地球温暖化による生態系への影響を減らすことができます。

リユースは次の方法で行うことができます。 

服に限らず、中古自動車や古本などの流通もリユースに含まれます。

自分にとっては不用になったものでも、リユースを通じて必要とする人につなげ再び使ってもらうことができれば、自分にとっては部屋が片付き、相手にとっても得となります。

そして捨てる衣服や物が減ることでゴミの量が減り、環境への負荷が減ることで、私たちの暮らしを支える食料や水、気候の安定など、多様な生物が関わりあう生態系への影響を減らすことができます。

リユースは次の方法で行うことができます。

主なリユースの方法

(1)リユースショップを利用する
(2)インターネットオークション・フリマアプリを利用する
(3)フリーマーケットやバザーなどを利用する
(4)地方自治体などの使用済み製品等の交換の仕組みを利用する

うまくリユースを活用していくためには、丈夫で長く使える衣服・物を選び、普段から大切に使ったりすることも大切です。また、買う前に、本当に必要なものか、よく考えて、買わない(リデュース)という選択も出来たらいいですね。

大阪府での取り組み 

大阪府内64拠点(大阪府咲州庁舎など)で衣類の回収を実施していました。(令和6年12月に実証事業終了)
回収された衣服は可能な限り、リユースおよびリサイクルされ、有効に利用され、 料品・繊維製品には穴や破れがあっても回収可能で、素材は問いませんでした。

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