おおさかATCグリーンエコプラザは、環境問題やSDGsの課題に取り組む、企業や団体を紹介する日本最大級の常設展示場で、120社以上の企業展示を通し、環境・SDGs学習を行うことができます。
開館時間中は、ご自由にご見学いただけますが、事前申し込みによるアテンド見学(5~120名)で、専任スタッフが企業の取り組みや製品をわかりやすくご紹介します。
※開館時間:10時~17時(月曜休館)
※お申込先:TEL:06-6615-5888 (URL:https://www.ecoplaza.gr.jp)
■カゴメ株式会社(環境・教育ゾーン)
畑にはいろんな生きものがいて、ひとつの種類の害虫が大量発生することを防いでいます。カゴメでは、「カゴメ野菜生活ファーム富士見」に隣接する畑やカゴメの契約トマト農家において、トマトの害虫を天敵に食べてもらうなど、生きものの力を活かして農薬の使用量を削減する方法の確立に挑戦しています。

■サラヤ株式会社(環境・教育ゾーン)
マレーシア・ボルネオ島は、私たちの生活に欠かすことができない植物油「パーム油」の生産地で、世界で最も食べられている食用油です。
世界的な食用需要の増加により、農園が拡大する一方でボルネオの熱帯雨林は年々減少しています。それによって、ボルネオ象やオランウータンなどが生息地を失うという問題が起こってきました。こうした状況に対し、サラヤは「ヤシノミ洗剤」などの原材料の一部にパーム油を使用している企業の責任として、ボルネオ島の生物多様性保全に取り組んでいます。

■森永乳業株式会社(環境・教育ゾーン)
森永乳業は、コーヒー豆の品質を追求し、かつ、持続可能な農業を追求しているブラジルのダテーラ農園が環境保護のために取り組んでいる植樹事業「Tree_llion_PROJECT(トリリオン プロジェクト)」の理念に共感し、農園敷地内の自然保護地区に 2030 年までに 30 万本の植樹を実施します。森永乳業は、2005 年よりブラジルのミナスジェライス州にあるダテーラ農園のコーヒー豆をチルド カップコーヒー「マウントレーニア」シリーズの原料の一部として使用しています。
